芝川ビル「建物語」

芝川ビルウェブサイトがリニューアルしました。

このたび、従来のデザインを踏襲しつつ、芝川ビルウェブサイトをリニューアルいたしました。

リニューアルに伴い、レンタルスペース「芝川ビル モダンテラス」の利用規則やお申込み方法を変更しております。2021年4月27日(火)お申込み分より、変更後の規則を適用させていただきますので、レンタルスペース「芝川ビル モダンテラス」ページで詳細をご確認ください。

今後とも、芝川ビルをどうぞよろしくお願いいたします。

芝川ビル小冊子のご案内

20201022_074651514_iOS.jpg
芝川ビルでは、多数の資料や写真に基づいて、芝川ビルの歴史や、建物の魅力をご紹介する小冊子『芝川ビル since1927』(全36ページ)を販売しております。
芝川ビル1階管理室で1冊1,000円(税込)でご購入いただけるほか、ウェブでのご購入も承っております。(消費税・送料込 1,300円。お支払いの際の振込手数料は別途ご負担願います。)
ご購入をご希望の方は(1)希望冊数(2)氏名(3)住所(4)連絡先(電話番号)を必ずご記入の上、メールにてお申込みください。

芝川ビル紹介映像 完成しました!

まじめな建物紹介動画とは一線を画す?!とっても楽しい芝川ビルの紹介映像「芝川ビル物語」が完成しました!
2017年、芝川ビル竣工90周年を記念して実施された、劇団「ギンギラ太陽's」による演劇公演の記録映像を交えながら、芝川ビルの歴史をダイジェストでご覧いただけます。
建物内をじっくりご覧になりたい方は、360°カメラによるバーチャルツアーもあわせてお楽しみください。
●「芝川ビル建物語」
日本語版

English ver.

●360°カメラ バーチャルツアー
https://r50270436.theta360.biz/t/shibakawabld?custom_key=true

<<終了しました>>
芝川ビルのビアガーデン「ラグナグ」

283.jpg
今年もだんだんと暑さが厳しくなって参りました。
そんな夏に恋しくなるのは...
芝川ビルのビアガーデン「ラグナグ」です!
新型コロナウイルス対策を講じた上で、RIVE GAUCHEさん、今年も「ラグナグ」をオープンして下さいます。
オープンは7/1(水)から8/28(金)の水、木、金曜日
営業時間は18:00-21:30(最終入店時間は19:30)です。
本年に限り、バイキングではなく、お一人様ずつの盛り合わせパックでのお料理提供になりますが、
2時間制で、料金はお一人様税込3,500円と、昨年よりリーズナブルな価格設定となっています!
ドリンクはもちろん、フリードリンク!
50名様限定の完全予約制となっておりますので、必ず事前にご予約の上、ご来店下さいね。
こんな時だからこそ、いつもの場所で、いつもの「夏」を楽しめることの有難さが心に一層沁みる気がしています。
どうぞ皆様も健康にご留意のうえ、是非「ラグナグ」にご来店いただき、楽しく元気に暑さを乗り切りましょう!

芝蘭社家政学園の思い出3

先日、思いもかけず芝蘭社家政学園卒業生の方からお話を伺う機会に恵まれました。
芝蘭社での思い出をお話し下さったのは、1916(大正5)年のお生まれで、今年104歳になられる上品なご婦人です。金蘭会高等女学校をご卒業された後、1歳年上の従妹が通っておられた芝蘭社に入学され、1940(昭和15)年にご結婚のために退園されるまで、1年半ほど通われました。
芝蘭社では、好きな科目を選ぶ授業スタイルで、和裁と料理を受講されました。和裁は、ご年配の大塚先生と、そのお手伝いをされていた鹿谷先生がご担当されていたとのこと。料理は西洋料理で、芝川ビルの地下に大きな寸胴鍋がずらりと並び、それは立派なものだったそうです。ホワイトソースの練り方から教わり、ひと苦労して仕上げたことを覚えているとお話し下さいました。
ご結婚後、ご家族のために作られた芝蘭社で学んだ西洋料理のことをお子様方はよく覚えておられ、後に何度も、「お母さんのお料理、おいしかった!」と言ってくれたのだけど、作った方は何を作ったか、全く覚えていなくて、と懐かしそうに笑っておられましたが、ご子息は、「母は、大阪朝日ビルのレストラン「アラスカ」で食事をした折にも、飯田料理長(「アラスカ」初代料理長の飯田進三郎氏。初代支配人の望月豊作氏がお父様のゴルフ仲間だった関係で、よく食事をしに行くようになり、飯田氏とも親しくなられたそうです。)に色々と料理のコツを教わって、探求心を持って料理していました。」とお話し下さいました。
芝蘭社の創立記念日は6月半ばで、その頃には毎年、生徒達による演奏会が催されたそうです。生徒達は皆、訪問着を着て参加されたとのこと。当社に当時のプログラムが残っていますが、華やかな着物姿のお嬢様方が一同に会す演奏会は、どんなにか華やかだったことでしょう...。当時にタイムスリップして覗いてみたい気持ちになります。
芝蘭社の先生方は、皆さん、着物に帯をお太鼓に結び、「~あそばせ」ととても美しい言葉遣いで生徒に接しておられたとのこと。ビルの前で、恰幅の良い佐瀬さん(芝蘭社を担当した芝川店店員の佐瀬憲治)が葉巻を持って、にこやかに生徒達をお出迎え下さったことが懐かしい、と仰っておられました。
ご実家は網島にあり、休校日である日曜日以外、毎日、バスで芝蘭社に通われました。当時の網島には、藤田邸をはじめとする豪邸が並び、夕刻、しーんと静まり返る邸宅街を歩いて下校するがとても怖くて、慌てて帰宅されていたそうです。
お父様は貿易業を営んでおられ、ご自宅の庭には、お父様のお仕事の関係の「孔雀」がいて、ご友人に「羽根が落ちたら頂戴」と頼まれたこともあったとか。とてもハイカラなお家で、三越のそばの洋服店で仕立ててもらった洋服を着て、輸入食品店で舶来の缶入りキャンディーを買ってもらって...と贅沢な生活をさせてもらっていたけれど、当時はそれが普通のことかと思っていたと仰っておられました。
8人姉妹の末っ子で、8歳の時にお父様、翌年にお母様を相次いで亡くされ、その後は婿養子をとられた一番上のお姉様がお母様代わりとなられたとのこと。ご結婚後は、婚家で大変なご苦労をされたそうですが、そんなことを微塵も感じさせない、たおやかで素敵な女性でした。
282.JPG
ご寄贈いただいた芝蘭社家政学園の帯留め。紫の地に蘭の花があしらわれています。入学の際にいただけるもので、折々につけて登校されたそうです。
※掲載史料の無断転載は固くお断りいたします。

このページの先頭へ