船場近代建築ライトアップ

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• 2010年12月13日[レポート]

船場の近代建築ライトアップが始まりました！
さっそく初日の12月11日土曜日の夜に各ビルのライトアップを見て参りましたので、その様子をご紹介いたします。
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まずは芝川ビル。

こちらは昨年のライトアップテーマ「ゴールド」の充実完成版。
揺らぐ黄金の光がとっても美しいライトアップです。
それに今年は外壁のみならず正面玄関内部がライトアップされているのにも注目です！

雰囲気があって、とっても素敵。
こちらでは特別注文で制作された照明器具からポコポコポコポコ・・・という穏やかな水音が聞こえ、絶大な癒し効果も！笑
芝川ビルにお越しの際には、外観のみならず玄関内部にも足を踏み入れていただき、五感で空間を感じてみて下さい。
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続いては伏見ビル。
伏見ビルさんはトレードマークの手水鉢のライティングです。
これがまた素敵で・・・。

ライトアップというと きらきら華やかになってしまいがちな中で、伏見ビルさんは一見地味ながら とっても上品で洗練されたライティングを実施されています。

「木漏れ日」というテーマ通りの優しい光と影が作り出す伏見ビルは、静謐で厳かな気持ちになる、特別な空間になっています。
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次はお隣の青山ビル。
こちらは一目見て、思わず「何これー！！」と叫んでとっても楽しい気持ちになってしまう光です。

じゃん！！
青山ビル外壁の蔦の間からとんがった光が突き出ています。
まるで壁からクリスマスツリーが生えたみたい？！

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続いては少し離れた生駒ビルヂング。
遠くからだと少しわかりにくいのですが、近づいてみると色々と楽しい仕掛けが…。

こちらは1階のウィンドーに積まれた切絵を施した光の小箱。
ゆっくりと色が変化する光を眺めていると、まるで夢の世界に入り込んだような気持ちになります。
堺筋を挟んでお向かいの店舗照明が窓に映りこんでしまうのが少し残念なのですが…。


そしてこちらは2階の窓。ステンドグラスのような見事な切絵が出現！
生駒ビルにぴったりのデザインで、もともとこういう窓だったといっても全く違和感がありません。
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堺筋を北上して新井ビルへ。
こちらは通常のライトアップを実施されていますが、リースやツリーが飾られてクリスマスらしい装いに。


シンプルなライトアップながら、この品格、この存在感は圧巻です。
店内も素敵にクリスマスデコレーションされていますが、このビルは本当にクリスマスがよく似合います。現代の私達にもこんな感覚を与えてくれる建物を江戸時代生まれの建築家が大正3年に建てたというのですから、改めて驚きを感じてしまいます。
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更に堺筋を北上してラストは北浜レトロビルヂングへ。


そのデザイン、そのサイズと存在自体がかわいらしい北浜レトロビル。
入口付近のクリスマスデコレーションは夢を詰め込んだおもちゃ箱のよう！！
1日2時間限定でレーザー光線を使ったライティングも実施されるようですので、こちらも合わせてお楽しみに。私も写真を撮ることができたら、またこちらのブログでもご紹介したいと思います。
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以上　駆け足で各ビルのライトアップの模様をお伝えいたしました。
以前「建物のことを誰よりも熟知されているオーナーさんが実施される近代建築のライトアップは、建物の長所を引き出す形で上手に光を当てられている」というお言葉をいただいたことがあるのですが、今回のライトアップもまた、それぞれの建物の個性を活かしたオンリーワンのライトアップになっていると思います。
中之島、御堂筋がライトアップで盛り上がるこの時期。是非 ちょっぴり足を伸ばして近代建築にもお立ち寄りいただき、各ビルのライトアップをお楽しみいただけたらと思います。
そして！！船場近代建築ではライトアップと合わせてスタンプラリーも実施中です。
各ビルにお越しの際には、こちらも合わせて是非お楽しみ下さい♪

※スタンプ台紙は各ビルスタンプ台に設置しているほか、光のルネサンス会場（中之島）、ラバーダックグッズ販売「あひるカー」（中之島）などで配布しております。
※スタンプ台設置場所は以下の通りです。
　芝川ビル：正面玄関内
　伏見ビル：正面入口脇
　青山ビル：正面入口内
　生駒ビルビルヂング：イタリアンバール「イルバール」入口横
　新井ビル：洋菓子店「五感」入口内
　北浜レトロビルヂング：正面入口内（入ってすぐ右手）
※ライトアップ点灯時間、スタンプ台設置時間など詳細はこちらからご確認下さい。