芝川ビル「建物語」

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開催中!「芝川照吉コレクション展」

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京都国立近代美術館で、6月30日(日)まで、「芝川照吉コレクション展 ~青木繁・岸田劉生らを支えたコレクター」が開催されています。

芝川ビルの施主・芝川又四郎の祖父の異母弟の娘婿にあたる芝川照吉は、毛織物商として名を馳せた「芝川商店」の経営に携わる傍らで、美術品の収集を行いました。照吉は、単にコレクターとして美術品を購入するだけではなく、無名の画家との交友を深めて彼らを援助し、熱心にその育成に努めたといいます。

今回の展覧会には、青木繁の代表作《女の顔》をはじめ、岸田劉生、坂本繁二郎、石井柏亭らの洋画作品とともに、富本憲吉、河合卯之助、藤井達吉らの工芸作品も数多く見ることができますが、著名作家の作品が見られるということだけではなく、見終わると、なんだかほっこり温かい気持ちになる素敵な展示でした。

照吉について、洋画家の坂本繁二郎は「単なる愛画家以上に慈悲深い大切な叔父様でありました」と述懐したように、照吉の若手の作家達との温かい交流に思いを馳せながら、是非 皆様にもこの機会に「芝川照吉コレクション」をご覧いただけたらと思います。

「芝川照吉コレクション展」、詳しくは京都国立近代美術館のサイトをご覧ください。





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