芝川ビル「建物語」

「フェルデンクライスメソッド」体験レポート

2010年09月07日 [レポート]

8月から「芝川ビル Breakfast Project」の講座に仲間入りした「フェルデンクライスメソッド」。

初めて耳にする名称で、一体どんなボディワークなんだろう…ドキドキ、ワクワクしながら参加してまいりましたが、まさに新感覚のエクササイズでした。

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エクササイズは先生が低く優しい声で語りかける言葉に従って体を動かしていきます。先生が実際に体を動かしてお手本を示されることはなく、また一緒にエクササイズしている人の動きを真似ず、自分自身で考えて体を動かすように言われます。

例えば、「膝を立て、右手で右足のかかとに触れてみましょう。」

指示に従ってお腹にぐっと力を入れ、反り気味にかかとに手を伸ばすと、
「お腹に力を入れずに…」と先生。

お腹の緊張を解き 今度はももに力を入れ、上体を曲げてかかとに手を伸ばすと、
「ももにも力を入れずに・・・」と先生。

「お腹にも、ももにも力をかけずに かかとに触れる方法を探ってみましょう。」
まるで謎かけのような指示に戸惑いながら、体を曲げてみたり、伸ばしてみたりと自分なりにあれこれと体の動かし方を模索してみて気がついたのは、自分の体の動かし方、使い方に対する想像力が如何に貧困であるかということ。

また、普段はなかなか気がつきませんが、体を動かすごとにどの部分にどれくらいの力が入っているのかを強く意識することができたことも、とても興味深い体験でした。

レッスンでは、ひとつの動作をするごとに、どのような感覚なのか、どこに力を入れているのかを「意識」しながら、色々な動きを「探っていく」ことを要求されます。

先生の穏やかな指示に従って、ゆっくりとじっくりと集中して自分自身の身体と向き合う時間。

どうすれば無駄な力を抜いて、自分の身体を快適な状態に保つことができるのかを探る過程の中で、身体に負担をかける動きは一切ありませんが、レッスンが終わると不思議と体がポカポカ温まっていました。

自分の身体の使い方、そして自分の身体に常にかかる重力を意識することは、ボディワークの基本中の基本、エッセンスかも知れません。

皆さんも是非「フェルデンクライスメソッド」で自分の身体と対峙する体験をしてみて下さい。

きっと今まで気づかなかった様々な発見があるはず!


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