芝川ビル「建物語」

HOPEゾーン事業07
工事完了のお披露目会

HOPEゾーン事業レポートの最終回は、11月21日(土)に行われた芝川ビルでの工事完成お披露目会の模様をお知らせいたします。

お披露目会当日の天気予報は雨だったのですが、
数日前から“てるてる坊主”に熱心にお祈りした甲斐あって(?)、
なんとか曇天でもちこたえてくれました。

しかしながら、強風のため、こんなハプニングも・・・。
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あわわ・・・。
幕が強風に煽られ、除幕式まで厳重に秘めおかれるべきレリーフが丸見えになっていたのです。(上の画像は加工して装飾を隠しています。念のため。)

上司のHさん曰く、「マリリン・モンロー状態」!

和建築の川口社長と藤原さんが駆けつけて下さり、式典出席の皆様がお越し下さるまでには無事、装飾を覆い隠すことができました。

周囲が薄暗くなった17:00から、いよいよ除幕式が始まります。

平松邦夫大阪市市長、大橋達夫船場HOPEゾーン協議会会長、橋爪紳也大阪府立大学特別教授、そして芝川ビルオーナー・芝川能一により幕が引かれると、光に照らし出される中、白い幕が舞い降りて装飾が姿を現します。なかなか幻想的で美しい光景です。
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除幕の模様は以下より動画でもご覧いただけます。

除幕後は除幕して下さった方々で記念撮影。
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上から1927年ビル竣工時の装飾、2009年工事前の装飾、
そして2009年11月21日、船場HOPEゾーン事業修復工事後の装飾です。

除幕式の後は芝川ビル4階「芝川ビル モダンテラス」に会場を移し、
お披露目会と交流会が開催されました。

受付では資料とともにご出席の皆様にこんな記念品も進呈。
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こちら、通常は廃材となってしまう芝川ビルでコア抜きされた竜山石を再利用して作成したもので、500個限定(シリアルナンバー入り)、1個300円(税込)で販売しています。(詳しくはこちらをご覧下さい。)


お披露目会では、この度、芝川ビルと共にHOPEゾーン事業の修景工事を実施された生駒ビルさんからも工事のご報告をいただきました。

生駒ビルさんではトレードマークの時計塔の文字盤や照明を復元され、振り子形の窓にも素敵な仕掛けが・・・!これから1日8回の時計塔の鐘の音も聞くことができるようになるそうで、こちらは「大大阪 八点鐘」=好きな大阪 もう一度みんなの力で発展しようという願いを込めたネーミングだとか。とても洒落た素敵なお名前です!

生駒ビルさんではお披露目会の11月21日から3日間、時計塔の試験点灯をされましたが、見逃してしまった!!という方、ご安心ください。今年12月12日から開催される近代建築のライトアップ「近代建築と光の芸術」においても点灯の予定と伺っていますので、お楽しみに。

最後になりましたが、助成金の交付のみならず、その他様々な点でご協力下さいました船場HOPEゾーン協議会の皆様、石の装飾の度重なる修正に快く応じて下さった株式会社関ヶ原石材さま、限られた工期の中で、色々な工夫を凝らしながら施工を進めて下さった有限会社和建築さま、本当にありがとうございました。皆様のお陰で、このような難しいはずの工事が驚くほどスムーズに完了いたしました!

また、芝川ビルテナントさんはじめ、工事中ご不便をおかけいたしました皆様にも、この場を借りまして心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。


※除幕の模様(写真、動画)は田浦紀子氏よりご提供いただきました。


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