芝川ビル「建物語」

HOPEゾーン事業03
石の加工

HOPEゾーン事業による芝川ビル外壁装飾の修復工事、
前回の記事では、「古い装飾」の撤去作業の様子をご紹介しましたが、
今回は古い装飾に代わって設置される「新しい装飾」の石に焦点を当ててみましょう。

今回の修復の対象となっている石は兵庫県高砂産の「竜山石」。
竜山石には黄・青・赤の三つの色があるそうですが、芝川ビルの竜山石は黄色がかった「黄竜山」です。

まずは姫路の少し東側にある西村石材商店さんの採石場へ。

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竜山石の採石場、実はJR東海道線の車窓からも見えるのですが、実際に現地を訪れると、眼前にそびえ立つ岩壁、足元には大きな石がごろごろと転がる雄大かつダイナミックな風景に大感激です!

こちらで、石材の色がちゃんと芝川ビルの石の色に合っているかをまず確認します。

* * *

さて、ところ変わって、岐阜県の関ヶ原。

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かの「関ヶ原の合戦」が行われた地に、兵庫県・西村石材商店さんの採石場で切り出された竜山石が運ばれ、関ヶ原石材株式会社さんで加工、本ブログでもご紹介した“ラムネ菓子のような石の模型”をもとに彫刻が施されます。

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まずは機械で大体の形を整えて・・・

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彫刻を行います。
大きいだけに彫刻の仕方もダイナミック!!
芝川ビルの装飾の概形が出来上がりつつありますね。


こうしてひとつのものが出来上がっていく過程を見るのは本当にわくわくします。
今後も引続き工事レポートいたしますので、お楽しみに!


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