芝川ビル「建物語」

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~モダンテラスイベント開催情報~
『佐野繁次郎と芝川照吉』 林哲夫トークショウ

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●『佐野繁次郎 と芝川照吉』 林哲夫氏トークショウ

若き日の佐野繁次郎が親代わりに慕った
芝川照吉(1871-1923)との交流の背景を、
画家・林哲夫さんに講演していただきます。

会期・・・11月3日(祝) 14時開演 チケット(ワンドリンク付) 前売り¥1,000  当日¥1,200
会場・・・芝川ビル モダンテラス  
お問い合わせ先・・・Tel 06-6203-5877 または メール 

芝川照吉の生家は、大阪北堀江の茶屋「木谷楼」で、文楽の5世竹本弥太夫の子として生まれました。
後に明治から大正にかけて毛織物貿易で巨富をきづき“羅紗王”とよばれた芝川商店の養子となり、
実業家でありながら、近代日本美術におけるパトロンの先がけとなった人物です。
草土社グループの岸田劉生、青木繁、坂本繁二郎の画家や工芸家達との交流を楽しみ
惜しみなく援助を続け、膨大なコレクションをつくり上げました。
芝川ビルにも縁深いお話が聞けるかと思われます。ぜひ足をお運び下さい。


●『佐野繁次郎 装幀コレクション』展 atアトリエ箱庭

洋画家 佐野繁次郎が手掛けた装幀本を展示致します。
大阪船場で生まれた佐野は、佐伯祐三と出会ったことで画家になったと知られ、
フランスにも渡り、エスプリの効いた独特の手書き文字のスタイルで、
インパクトある数多くの広告や、傑作装幀を生み出しました。
その仕事は 花森安治らにも深く影響を与えたと言われています。
この展示は、林哲夫 氏(画家)と、西村義孝 氏(コレクター) 両氏の蒐集によるもので
佐野が1950〜60年代に表紙を手がけた、銀座 百店会の広報誌『銀座百点』をはじめ
横光利一や源氏鶏太の著作の装幀に、布や紙によるコラージュや素描で、
ひと目で佐野の作品だと解る、佐野独特な作風の装幀世界をお楽しみ下さい。

会期 2008年11月1日(土)2日(日)3日(月)、8日(土)9日(日)10日(月)、15日(土)(日)
   13時〜19時までご覧頂けます
会場 アトリエ箱庭 大阪市中央区北浜1-2-3-301 
   Tel 06-6203-5877 / メール


佐野 繁次郎 さの しげじろう 洋画家 1900年 〜1987年

大阪市船場の筆墨商の家に生まれる。信濃橋洋画研究所に学び二科展に出品。昭和初期より横光利一の「寝園」の挿画や著作の装幀、挿画をはじめとして多数手掛ける。1937年に渡仏しアンリ・マティスに師事、ホアン・ミロとも交流する。戦後は二紀会の創設に参加。パピリオ化粧品の重役としても活躍し、パッケージデザインも手掛けた。その文字が洒落た字体と色彩によるもので、大変な人気商品となる。 また横光利一の装釘をはじめ、辻静雄『パリの料亭』など 様々な装釘を手掛けた。 1951年に再渡仏し、金山康喜、田淵安一と交流。 1952年『SANO』ピエール・デカルグ著(オルファ出版) 1953年日本に帰国。 1955年、『銀座百点』創刊号から1969年までの表紙を手掛ける。 その後も洋画家、装幀画家として活動しながら 1987年死去。


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